今回のジャケット・アーティスト写真のアートディレクションを担当したのは、海外でも活躍されている着物・オブジェ作家「重宗玉緒」氏協力のもと、撮影が行われました。アルバムタイトル「盾と矛」に沿って、"矛盾"した世界を表現すべく、中性的な要素を取り入れたビジュアルに完成した。この画が何を意味しているのか、果たしてどんな音が生まれてくるのか、色々想像しながら「盾と矛」のリリースを楽しみにお待ちください♪

■カノエラナ　コメント
今回は「盾と矛」ということで、自分の中で矛盾し合うモノを表現しました。
何を出してくるか解らない感をびしびし感じていただけると嬉しいです〜〜〜

■重宗玉緒　コメント
今回衣装とプロップのスタイリング、アートディレクションを担当させていただきました、着物・オブジェ作家の重宗玉緒です。カノエさんに初めて会いした時に中性的な魅力を強く感じました。衣装は、アルバムタイトルの「盾と矛」に沿って、その中性的な魅力を２つの違う方向に振り幅を広げるイメージで「男の子」と「女の子」と相反するものに変身して頂きました。プロップはカノエさんの歌詞を読み込んで、実際に出てくるアイテムに加え、歌詞を読んで感じたイメージで選んだアイテムで構成しました。

＜重宗玉緒プロフィール＞
手描きの下絵からオリジナルで着物、帯、テキスタイルを制作し、さらにビジュアル撮影のディレクション・プロップスタイリング・着物スタイリングまで担当。一貫した世界を構築する着物・オブジェ作家。制作のメインテーマは「メメント・モリ(死を想え)」と「ファッションとしての着物」。国内にとどまらず海外での展示会、ファッションショーなどにも参加。ロンドンのV&Aミュージアムにデザインした着物・帯が永年収蔵されている。
直営 WEBSHOP：https://tamao.thebase.in/
Twitter: tamaoshi　Instagram：tamamshi