猪鹿超絶ぼっちツアー、東京ファイナル公演セットリスト公開
「猪鹿超絶ぼっちツアー」全国22公演目は東京。追加公演の沖縄はちょっと別枠として、この東京公演が事実上のファイナル。初シングル「ダンストゥダンス」のお披露目バンドツアーを東名阪福で行い、昨年に引き続き全国巡業ぼっちツアーに出たカノエ。途中体調崩すも各地の勇者達に支えられ無事21本を終え、東京に戻ってきてのファイナルは、歌の深みが心に刺さる忘れられないライブになった。今回のセットリストはまさに「今カノエが歌いたい曲達」だ。
【6/16 新宿ReNY セットリスト】
1.宴の合図
2.猪鹿蝶
3.ヨクアルオハナシ
4.鉄壁スカート
5.大事にしてもらえよ
6.ねぇダーリン
7.サンビョウカン
8.最後の晩餐
9.ダンストゥダンス
10.ピアス
11.jOKER
12.あーした天気になぁれ
13.セミ
14.トーキョー(Spring Ver.)
15.タピオカミルクティーのうた
16.夏の祭りのわっしょい歌
17.猫の逆襲
En.メドレー(おーい兄ちゃん/たのしいバストの数え歌/ヒトミシリ/エスカレーターsエレベーター/YES WOMAN/カノエラナです。改)
追加公演沖縄はもう真夏ですね、セットリスト真夏モードで!?。乞うご期待!
記念すべき第1回「吃驚仰天!サガ」、イベントレポ!
「吃驚仰天!サガ~佐賀もんと愉快な仲間たち~」
日時:3月24日(日) 開場:15:00 開演:16:00 会場:佐賀RAG G
出演者:カノエラナ/Mega Shinnosuke/乙女沙羅/ガタリナ(有明ガタゴロウ&青木理奈)/松岡瑛人
MC:青木理奈
出店者:JONAI SQUARE CAFE/ぎょうざ屋/香月農園
「吃驚仰天!サガ~佐賀もんと愉快な仲間たち~」第1弾が開催されました。佐賀のあれこれを紹介するライブイベントとして、佐賀・福岡の様々なアーティストによるライブに加え、佐賀特産とのコラボフード・グッズの販売も行われました。会場は多くの人で賑わい、和気あいあいとした雰囲気で盛り上がりました。
ここからは、今回行われたライブの模様について紹介していきます!
オープニングを飾ったのは松岡瑛人くん!なんと彼は小学4年生。ギターを弾きながら大勢の観客の前で堂々と歌う姿は、あどけなさを残しつつも彼の年齢を忘れさせ、すごいと率直に思いました。真っ直ぐな歌声がまさにその姿を表していました。これから成長とともに進化をしていくのであろう彼の将来を早く見てみたいです。
次に登場したのは、福岡県北九州市出身で、現在は小倉を拠点に活動されている乙女沙羅さん!太くてずっしりとした歌声と、力強いギターの音色に終始聞き入ってしまいました。歌っているときの姿は、MC中のほんわかとした感じから一変していて驚きました。欲望や悩み、不満、不安をストレートな歌詞で伝える彼女の歌は、決して明るいものではなく心に重くのしかかる感じがありながらも、曲の終わりにはスッキリしている、そんな不思議な気持ちにさせてくれます。気分が落ち込んでいるときにこそ聴いてみると、自分のモヤモヤとした思いを歌い飛ばしてくれるかもしれません。
ここで、ライブを一旦休憩して抽選会が行われました。3名の方に、カノエラナさんのオリジナルイラスト「七福の輩」が散りばめられた「吃驚仰天!T」が全出演者のサイン入りで贈られました。当選された方おめでとうございました!
さて、ドキドキの抽選会が終わり、ライブも後半戦に入ってきました。
続いて登場したのは、Mega Shinnosukeさん!5人構成のバンド形態でのパフォーマンスでした。アップテンポな曲から始まったライブでは、ノリノリで楽しそうな姿につられて自然と手拍子が始まり、会場は一気に大盛り上がりに!柔らかく落ち着くMega Shinnosukeさんの歌声はもちろんのこと、ギター、ベース、ドラム、キーボード、全ての楽器の音が目立っていてみんなが主役と感じました。賑やかで元気な彼らだからこそ会場全体を飲み込み、素敵な空間を作ることが出来るのだと思いました。福岡を拠点に活動していましたが、春には上京し新たな地での活動となるそうです。今回は初の県外ライブだったそうで、福岡からあまり離れてはいませんが、一足早い新たな地でのライブということで、彼の背中を押すものになっていたら良いな...。
次に登場したのは、ガタリナ!佐賀を応援する喋るゆるキャラ有明ガタゴロウと、九州で活動中のタレント青木理奈さんによるユニットです。有明ガタゴロウはギターを弾くこともでき(?)、今回は'エアー'の調子が良かったそうで、キレキレのギターソロを見せてくれました。打って変わってキュートなダンスも見せてくれた2人。絶妙な距離感を持つ異色のユニットは、穏やかな空気と笑顔を作ってくれました。
最後に登場したのは、佐賀県唐津市出身のカノエラナさん!ステージに登場するとともに大きな拍手が沸き起こりました。今年の3月13日に発売された1st Single「ダンストゥダンス」を含む全8曲を披露。変幻自在な彼女の歌声によって、全ての楽曲の世界観にぐいぐいと引き込まれました。風邪と花粉症で苦しそうな場面がありながらも、それを感じさせない圧巻の声量と見事なギター演奏に、終始圧倒されっぱなしでした。コールアンドレスポンスでさらに熱気が溢れ、会場が一体となってライブを盛り上げました。明るい曲もあれば、切ない曲もあり、さらには人間を超えて猫の気持ちになれる曲もありと、同一人物が作ったとは思えないほど全く違う幅の広い音楽は、驚きと楽しさと感動を存分に届けてくれます。また、歌っているときやMCで見せるくしゃっとした満面の笑みは可愛くて、時折見せる鋭い視線はかっこよくて、方言交じりの言葉には親近感がわいて...。全てを書き上げることはできませんが、彼女の人を惹きつける力は音楽だけにはとどまらないと感じました。
あっという間にライブも終わりに近づいてきました。最後は、おそろいの「吃驚仰天!T」を着た全出演者がステージに登場し、スピッツの「春の歌」を歌いあげました!その後にみんなで記念写真もパシャリ。大盛り上がりでライブは無事終了しました。
爽やかなサウンドで幕を下ろした「吃驚仰天!サガ~佐賀もんと愉快な仲間たち~」第1弾。初めて知るもの、見るもの、食べるものなど、たくさんの発見や情報を一気に得ることが出来たのは、色々なものを取り入れる雑食型イベントだったからこそ。2時間を超えるライブで心も満腹になりました。とても楽しくて、参加できて良かったなと深く思いました。
なんと、第2弾が10月ごろに開催されることも決定!次は一体どんな吃驚仰天が待っているのでしょう。今回のライブイベントに来られた方も来られなかった方も、ぜひ第2弾に足を運んでみてはいかがでしょうか!
レポ:吃驚仰天!サガーズ みまい
写真:有川幸一郎
吃驚仰天!サガ
主催:カベチョロ
企画/制作:カベチョロ WASABI スペースファクトリー
後援:サガテレビ 佐賀新聞社 NBCラジオ佐賀 唐津ジュニア音楽祭 エフエム佐賀 FMからつ86.8MHz 唐津観光協会
協賛:ピタットハウス佐賀中央店 サンライクエステート株式会社 タイズストア 料理屋きりん ゆめか接骨院 有限会社内川建設 株式会社ビデオシステム
7/30 3rd mini album「カノエ暴走。」リリースパーティー@東京・代官山UNIT
開場前からグッズを買い求める勇者たちが長蛇の列を作った、ここ代官山UNIT。長い間並んでいるのに、皆ドキドキとワクワクが詰まったいい笑顔で楽しみが抑えられないといったご様子。さぁさぁ皆さんお待ちかね! カノエラナ3rd mini album「カノエ暴走。」リリースパーティー「今日もわやわやvol.4649 ~カノエ厨学夏休みの巻~」ここに開幕!!!
あ、、そうそうカノエライブに一度でも遊びに来た勇者の皆さんにはお馴染みかと思うけど、ライブ前の影アナは名物マネージャーのヨリミツサン。実はこの影アナがお目当ての勇者もいるんじゃないの?! おっとっと・・だいぶ話がそれてるゾ。そろそろライブの話が聞きたいって? そりゃそうだ! 今からたっぷりと話しするから慌てない慌てない。
♪キンコンカンコン♪鐘の音と共に現れたカノエ先生、先ずは高らかにカノエ厨学校終業式の閉会を宣言。ん? 今日はライブに来たはずなのにコレは一体? なんて思っていると、、、聴こえてきたのは現役世代はもちろん、僕ら大きなお友達世代をも郷愁へと誘うピアノの音色『私立カノエ厨学校校歌』。
思い返せばこれがカノエ沼の入り口だったわけだけど、ソレに気がつく間もなく自己紹介も兼ねた『カノエラナです。』のギターリフが鳴り響く。楽曲制作時は19歳だったカノエも、今現在21(トゥエンティワン)。3年の月日を経てアーティスト・シンガーとして成長したなと思う反面、「アニメの録画が最重要で家から出ません」って人間的な根っこは相変わらず変わらんなぁ~と、感慨に耽る43歳の私。
全国の男子諸君をドギマギさせた、おっぱいMVでもお馴染み、今作のリードトラック『たのしいバストの数え歌』、『トーキョー』を立て続けに披露し、じわじわと勇者たちを沼に引きずり込むカノエ。と、ここで羽織っていた特攻服を脱ぎ捨て(そもそもライブで特攻服って・・ほんと暴走してるな。)ダンサーユニット[かわいこちゃんズ]の2人を呼び込み、会場の皆でレッツトライだダイエット! 何気に難易度の高いエクササイズを難なくこなす勇者たち。言われなくても率先して踊っちゃう辺り、さすが楽しみ方を知ってるね! 関心関心。
さてと、ここでMCタイム。改めて言う必要も無いかもだけど、唄っている時のカッコよさと佐賀唐津弁トークの可愛さの落差もカノエラナの魅力。身長176cmの私とは違った景色を見ている153cmのカノエが、同じく背の低い子達を気遣う姿に思わずほっこり。しか~し! 最近唐津弁多くないですか? たまに何言ってるか分からない時ありますよ、そろそろ字幕スーパー入れた方が良いですよ!
ゆる~いMCからガラリと空気を変える、今作唯一のミディアムテンポナンバー『SNS』。現代社会の歪みを抉り取る歌詞に、聴いてるコチラも肌がヒリヒリと痛む。この楽曲を路上ライブで聴いていた勇者の皆さん! やっと音源化されたよ!! (私も喜んでいる内の一人であることは秘密。)同じくミニアルバム収録の『沼に落ちて』、ジャジーなアレンジが小気味良い『恋する地縛霊』と続き、前半戦最後の楽曲『ヒトミシリ』を披露。待ちに待った勇者たちが3回まわってワン! と鳴き、会場のボルテージが上がったところで第一部が終了。勇者の皆が本気で楽しむ気持ちがビリビリと会場を包んで行く、この空気きっとカノエにも届いてるよ!
第二部のスタートはしっとりとしたピアノの弾き語り『あなたとわたし、あかねいろ』。美しいメロディとは裏腹に、狂気に飛んだ歌詞の世界に思わず背中がゾクリ。この歌の内容に思い辺りのある勇者さん! 気を付けて!! 『大事にしてもらえよ』、『恋とか愛とかそーいうの』をギター弾き語りで披露、カノエには珍しい恋愛ソングにうっとりと聞き惚れる勇者の面々。が! その雰囲気を『鉄壁スカート』がぶち壊す! 今日は「カノエ暴走。」リリースパーティー、カノエラナはとことん暴走するのだ!
階段を昇る女子のフトモモに心ときめかす男子の心情を唄ったこの歌が、今日イチで口ずさむ勇者が多かった(カノエ調べ)らしい。カノエファンに変態が多いことを証明した瞬間である。
本編の最後を飾るのはカノエが"わたし自身の曲が出来ました"と語った未発表曲『セミ』。カノエ自らの心情を唄いながらも、その歌詞の内容に共感し、心打たれた勇者もたくさんいるのでは? そう言う私も曲が終わった瞬間"めっちゃいい曲、泣いた! 最高"ってLINEしたほど感動。
恒例の"かーのーえっ""らーなっ"のコールが鳴り響く中、再びバンドメンバーと共にカノエが登場。"ゆっくりな曲で終わるわけないでしょ! ぶち上がっていきますよ!! "と叫んでアンコールがスタート!第二部の弾き語り編で体力を温存していた勇者たちの魂を奮い起こすかの如く、アッパーな楽曲『シャトルラン』『真夏に片想い?』そしてライブのラストソング『夏の祭りのわっしょい歌(か)』を連続で畳み掛けるカノエ、それに応えてこの日最高の盛り上がりを見せる勇者たち。お互いがお互いを高め合うその光景は正にカノエ沼。みんな沼にどっぷりハマってるよ!! そんなにハマったら抜け出せないよー!
カノエラナ3rd mini album「カノエ暴走。」リリースパーティー「今日もわやわやvol.4649 ~カノエ厨学夏休みの巻~」これにて終幕。
今秋ワンマンツアーという舞台も整った。さぁ勇者たちよ存分に溜めこんだその楽しむ気持ちを持って、かかって来い!
3rd mini album「カノエ暴走。」リリースパーティー
「今日もわやわや vol.4649 〜カノエ厨学夏休みの巻〜」SET LIST
第一部
1. 私立カノエ厨学校校歌
2. カノエラナです。
3. たのしいバストの数え歌
4. トーキョー
5. ダイエットのうた
6. SNS
7. 沼に落ちて
8. 恋する地縛霊
9. ヒトミシリ
第二部
1. あなたとわたし、あかねいろ
2. 大事にしてもらえよ
3. 恋とか愛とかそーいうの
4. 鉄壁スカート
5. セミ(新曲)
EN1. シャトルラン
EN2. 真夏に片想い?
EN3. 夏の祭りのわっしょい歌
Vo.&A.G. カノエラナ
Gt. 弓木英梨乃
Ba. 木谷将夕
Dr. 片山タカズミ
Key. eji